銀座のイメージ

 今回は、会員制ラウンジと銀座クラブの類似点、相違点を比較することで、おたがいのメリット、デメリットを紹介したいと思います。

 会員制ラウンジと銀座のクラブが意外に親和性があるという話です。

 前回でも紹介したように、会員制ラウンジとかけもちしている女性が多いのがなぜなのか?ということでも浮き彫りになってきます。

 

会員制ラウンジと銀座クラブの違いって?

ちょっと前に紹介希望の女性を連れて銀座のクラブを案内した際に言われたことがありました。「会員制ラウンジのほかになんでキャバクラやクラブも?」と。

確かにその日案内したのは銀座のクラブとキャバクラだったのでそう突っ込まれるのも無理はないのですが、私が案内したクラブとキャバクラはほとんどが「ノルマ無し・終電上がりOK!・週1日〜の自由出勤・日払い・送りあり」と条件面では会員制ラウンジとほとんど変わらないお店だったんですよね。

最近はハイレベルな女性がこぞって西麻布や恵比寿の会員制ラウンジに殺到するのが現状でして、実際にそこまでのレベルではない(とは言っても街中で見かけたら全然かわいいと思うレベル)女性を面接にお連れしても落ちる可能性が高いんです。

会員制ラウンジは、高級キャバクラの容姿レベルといわれているくらいなのでじっさいはなかなか採用されにくい職種でもあります。

 仕事の悩みをイメージ

 ですので、採用基準も会員制ラウンジほど高くない「穴場」となっている銀座のクラブやキャバクラの中でも、条件のゆるいお店にお連れして、働く場所が会員制ラウンジじゃなくても会員制ラウンジに近い条件で働けるお店を紹介するということが時々あります。

結局この仕事は稼げてナンボですから会員制ラウンジにこだわることの意味はさほどありません。

会員制ラウンジとほぼ同じような条件で働ける上に採用基準も厳しくないのですから「キャバクラ」「銀座」という単語に偏見を持たずにチャレンジしてみるのもありかと思います。

むしろ銀座のクラブが会員制ラウンジに似てきた?

会員制ラウンジといえば当ブログ見ていらっしゃる方ならお分かりでしょうが、ノルマがなかったり、ペナルティなしだったり、お給料が全額日払いだったり、自由出勤だったりというイメージですよね。

反対に銀座のクラブというとどういうイメージでしょうか?

月〜金までフル出勤して、毎日のようにノルマで同伴してアフター行って、時間外でもお客様にメールやLINEをしてコミュニケーションを取る、で、必死で働いてもノルマ満たせなければ罰金取られるという風なイメージでしょうかね?

確かに昔の銀座はそういう感じでしたが今はそうじゃないクラブがどんどん増えてきています。

銀座のクラブでも最近は、ノルマなし、ペナルティなし、出勤も自由出勤に近い感じのお店がふつうにあるということです

この流れは、時代の流行やニーズに合わせていち早く反応する傾向がある六本木のキャバクラから始まったのですが(例えば、六本木リブレットや六本木マイト、六本木ルパンなど)、いまは銀座も以前のように厳しい条件のままだと、レベルの高い女性が西麻布や恵比寿の会員制ラウンジ、または六本木や歌舞伎町のノルマがないようなキャバクラに流れていくのではないか?という懸念ですね。

実際に銀座のクラブのスタッフと打ち合わせしててもそういう声が多数派になりつつあります。

要は会員制ラウンジは西麻布が聖地なんですけど、「なんか可愛い女の子が、西麻布にたくさん流れているらしい・・・なんでかな?」

ってなった時に

「会員制ラウンジのシステムが女の子に人気らしい・・・だったら銀座でも取り入れてしまおう!!」

という流れですね。

まぁ、会員制ラウンジと銀座のクラブが似てきていると言われても「接客があるのが大きく違う」と言われそうですが、最近は会員制ラウンジを名乗っていても接客を必須としてるお店も結構多いです。女の子の待遇面は可能なかぎりゆるく出来ても接客はお客様が求めてくると対応せざるを得ないという事情もあるようです。

つぎにお給料の違いについても。

 お給料についてのイメージ

会員制ラウンジのお給料について

銀座のクラブは基本、月一度の支払いになりますよね。月末にしめて翌月の15日や20日に支払いがほとんどです。

中には、全額日払いに対応してくれるお店がありますが、交渉次第になってしまうので確実に全額日払いで貰えるところは少ないです。ですがもちろん1日1万円までのような一部日払いなら大抵のお店で可能ですが。

ところが、会員制ラウンジは全額日払いのお店が多いです。

例えば、恵比寿のチケッツヴァレラガストン。西麻布のレトルフやインク。六本木のキングスマンやミラコスタなどは全額日払いとなっています。

全額日払いですと急な出費や予定外の支払いがあったときなどに非常に助かりますよね。

また全額日払いは女の子にとってメリットが大きいですが、ちょっとしたデメリットもあります。

会員制ラウンジは店舗により出勤人数が変わりますが、だいたい15人~30人ぐらいの出勤人数になります。これだけの人数の全額日払い分をお店が計算するので当然時間がかかります。

時間と女の子の時給設定を確認して計算し、バックももちろん計算するので帰りの時間が遅くなっていきます。それに、送りの段取りや送りの方角が一緒の女の子同士になるので更に遅くなっていきます。

うーん、時間もったいないですよね。

どうしてもお金が今日中に必要ということであれば、全額日払いの会員制ラウンジを活用するべきです。ただし会員制ラウンジの場合お客様が残っていれば閉店が3時4時になることもあります。

反対にどんなに遅くても1時には閉店して送迎の車で帰れる銀座のクラブの方が(アフター行く場合はあるにせよ)帰りの時間は間違いなく早いです。次の日朝から大学がある女子大生や朝から仕事のOLさんも無理なく働けますよね。

そこも銀座のクラブと会員制ラウンジを別物と考える必要はありません。メリットとデメリットを比較して自分の必要に応じて働けばいいだけだと思います。

会員制ラウンジや銀座のクラブでどうやって稼ぎを増やすのか?

 銀座ウオータータワービル
 

会員制ラウンジは時給制、銀座のクラブは時給制のお店と日給制のお店が半々ですが、今日話題にしている緩めの条件で働ける銀座のクラブは時給制の方が多いので日給制の説明はまたの機会にします。

まず会員制ラウンジの場合は時給の相場が3000円~4000円となっています。

これに対し銀座のノルマなしで働ける緩めのクラブの場合は4000円〜6000円が相場です。

会員制ラウンジの場合、中には7000円とか10000円の高額時給の方もいらっしゃいますが、それは実はアイドルとしてCDデビューしている方だったり、雑誌で「あれ?みたことあるこの人!」というモデルの方だったりします。例外と考えてください。

ノルマなしでペナルティなし、出勤も自由というところで、基本的に会員制ラウンジは時給の相場が低く設定されてます。

また、昇給のシステムも銀座のクラブと比べると違います。

クラブやキャバクラのシステムだと売上に応じて時給がスライドしていきます。

売上スライド制というやつですね。

例えば、月トータルの売上が30万円になったら時給500円アップとか、100万円になったら時給1000円アップとかです、

締め日をすぎると最初の設定時給になり、また売上によって時給が上がるシステムになるわけです。

でも、会員制ラウンジは売上を上げても基本的に時給は変わりません。本採用を頂いた際の設定時給が永久的に続きます。

                         
なのである意味安定しているといいますか、売上を意識しなくてもお給料をかせぐことができるですよね。でも、やっぱり欲がでてくるじゃないですか・・・もうちょっと稼ぎたいなぁ~みたいなw

そんな時、会員制ラウンジでお給料を稼ぐって難しいのかな・・・と考えてしまうかもですが、実は高額のバックシステムがちゃんと用意されています。

キャバクラでもバックは用意されていますよね。

例えば、ドリンクバックだったり、場内バックだったり、本指名本数のバックや本指名売上のバックなど。

でもキャバクラのバックってドリンク一杯200円とか場内一本500円だったり、本指名の小計売上の20%が相場だったりしますよね。

会員制ラウンジもだいたい同じでして、場内バック(リクエストバック)、本指名バック、同伴バックといった感じです。

ただ、バックの金額が結構高額なんです。

場内1本で1000円、本指名1組で5000円、同伴バック10000円となどなど、お店によってはドリンク1杯500円やボトルの10%がついたりします。

会員制ラウンジはお客様の層がいいので50万のボトルなんか普通にあいたりします。

そうすると、バックだけで、5万円発生したりするんですよね。

これが同伴ではいったお客様だったら、それだけで6万円のバックなんてこともあるわけです。

会員制ラウンジで稼げるイメージ湧いてきましたでしょうか?

もっと極論を言えば、とにかく小計売上をあげることなんです。

例えば、小計売上の10%をバックでもらえるとしましょう。

小計売上が仮に20万だとしたら、バックは2万円ですよね。これが小計売上100万だとしたらバックは10万円になるわけです。

すごく極端な例ですが、手っ取り早く会員制ラウンジでお金を稼ごうとするなら小計売上をとにかく伸ばす

この発想につきます。

応募女性イメージ画
 
と言ってしまうと売り上げを上げて昇給する銀座のクラブと売り上げをあげてバックにする会員制ラウンジじゃ大きな違いがない。
おいおいおい。どっちがいいんだよ!!って声がきこえてきそうですが。

忘れちゃいけないのはお店から見ればたとえ「ノルマなし・接客も不要」と言ってる会員制ラウンジでも高い給料を払って雇いたくなるのはとびぬけた容姿の女性もしくは、高い売り上げで貢献してくれる女性です。

それもあってですが、会員制ラウンジは在籍人数の多さから出勤調整が入ったりするのも事実です。この出勤調整は残念ながら売り上げの少ない女の子の方が可能性が上がります。

 
反対に銀座のクラブでは出勤調整がはいることはほとんどありません。なのでシフトの面で銀座のクラブは安心なんですよね~。

なので結論をいいますと、

  • 接客行為やドレスは気にしない!お給料をとにかく安定して稼ぎたい方は銀座のクラブ
  • 出勤調整がかかる不安があるが、私服でノルマなしやペナルティなしで働きたい方は会員制ラウンジ

といった感時にはなりますが、結局売り上げをあげる必要が出てくるのは一緒です。

それがちょっとしたノルマという形になるか、ノルマはなくても売り上げがあがらないと出勤調整という形になるかだけの違いです。

会員制ラウンジの服装や髪型、接客内容って?

キャバクラはヘアメイクをして更衣室でドレスに着替えて、更衣室からお店まで移動してと、スタートの時点でとにかくやることが多いですよね。

高級店のキャバクラは店内にパウダールーム完備、ヘアメイクさん常駐なので移動はないかもですが・・・。

会員制ラウンジはヘアメイクをしたり予約をしたりといったことがないので、スタートの敷居は低いです。

また私服で出勤してそのまま接客、そのまま帰るといった流れです。

髪も自分で綺麗に巻けばいいので、とにかく時間が節約できますよね。

私服で印象がいいのは、タイトワンピです。

色は黒とかでもかまわないですね!小物をゴールドにすると更に印象いいですね。

接客中ですが、キャバクラはお客様のお酒を作って、タバコに火をつけて、灰皿を交換して、ととにかくすることが多い!

会員制ラウンジは、お客様とおしゃべりをするだけです。灰皿交換はボーイがしますしお酒もボーイが持ってきます。

もちろんタバコに火をつける必要もありません。

 
というのが以前までなら会員制ラウンジの特徴だったのですが最近は接客を求めるお店も増えています。喋ることが第一だったのが以前と比べると多少変化してます。

 会員制ラウンジバイトの給料やオシゴト内容についてはこちら。

 会員制ラウンジバイトの給料や出勤

どこの会員制ラウンジが接客ありでどこの会員制ラウンジが接客なしというのはお店によって違いますのでわからなければ聞いてくださいね。

あと、意外に知られていないのが姿勢ですね。

綺麗な姿勢で歩く、綺麗な姿勢で座るといったことで印象がグッと変わります。この姿勢についても覚えていただけたらなと。

 

会員制ラウンジと銀座のクラブの勤怠の違い

ウォータータワービル

会員制ラウンジは基本、自由出勤となっています。なので自分の都合のいい日に出勤できるんですよね。そしてペナルティも発生しません。

とはいえ自由出勤ではありますが、お店側もある程度安定して女の子の出勤人数を揃えたいので、だいたい週の木曜日あたりに次の週出勤できるかどうかのシフトをとったりします。シフトはとりますが、やはり当日どうしても休みをとらなくてはいけない時ってありますよね。

お昼の仕事が急遽長引いてしまったとか、打ち合わせが入ってしまったとかなどです。その場合も当日欠勤のペナルティは会員制ラウンジにはありません。

しかし、当日欠勤を繰り返すと社会人として印象は悪くなりますよね。

なのでペナルティはないものの出勤調整の対象になってしまったり、時給査定が入ってしまいます。普通に考えればそうですよね。

出勤が不安定な女の子より、ちゃんと真面目に約束した日にちを守る女の子を大事にするっていうのは当然のことです。だからどうしてもお休みを貰わなければならない日は事前に連絡をしておくということが大切です。

逆に銀座のクラブは基本的には遅刻、当日欠勤、無断欠勤などペナルティが発生します。

例えば当日欠勤で日給の100%、無断欠勤だと日給の200%のペナルティになっているお店もあります。まぁ、無断欠勤というのはどんな業界行っても論外なので仕方ないといえば仕方ないですが…。むしろクビにならないだけ夜の世界は甘いとも言えます。

 
それに当日欠勤で日給の100%の罰金と言っても会員制ラウンジで出勤調整を食らってしまえば1日分の収入がなくなってしまうわけですから大きな違いはないです。むしろ提出したシフトの分は出勤が保証されるのが銀座のクラブ、店側の都合で当日まで出勤できるかわからないのが会員制ラウンジとも言えます。

ペナルティのあるなしで会員制ラウンジと銀座のクラブで違いはありますが、いずれにせよお店側からの印象が悪くなって後々出勤調整の対象にされやすくなるという意味では会員制ラウンジだろうが銀座のクラブだろうが可能な限り当日欠勤はしない方が無難です。

それと終電上がりですが終電上がり可能な会員制ラウンジも以前より増えていますし、そもそも銀座のクラブの場合営業が12時か1時までですので12時で上がって終電で帰るというのは結構普通にあります。銀座では緩めに働けるクラブでも歴史のある高級クラブでも大差はありません。

 応募女性イメージ

 ノルマがなくて終電あがりができるお店 銀座編

終電上がりOKなお店ですと、送りの時間をロスしなくていいのと、送りが出ないエリアの方でも働けますよね。なので会員制ラウンジだからとか銀座のクラブだからと区別しないで単純に自分の住んでいる地域との距離で考えてもいいかと思います。

いかがですか? 会員制ラウンジと銀座のクラブを比較していくと意外に違いが少ないのに気づいていただけたでしょうか?

このあたりを踏まえて自分に銀座のクラブの方があってる、会員制ラウンジがあってるなどなど決めていただけたらと思います!

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