女性に関わらず、一重瞼のコンプレックスは絶えないものですよね。
すっきりしたぱっちりした目もとが手に入れたい。
でも整形って怖い…。高いんでしょ?失敗したら…と思っている人の為に、現代っ子はみんなやっている!
美容整形のなかでもとくに人気な二重の整形。
毎日二重のりやテープを使うのがめんどくさい。
人気で注目の高い二重整形なのですでにしっている方は多くおられると思いますが、二重の整形には、いくつかの手術方法があります。
それぞれのメリット、デメリット。
また意外と誤解されている部分。
手術方法によって向いているタイプ、目指せる二重の特徴、相場費用などをまとめました。
目次
プチ整形って?整形と何が違うの?
大まかに言うと美容整形は主にメスを使用し手術の種類にもよりますが長時間の手術を施し、基本的には一度やってしまったら元には戻りません。
プチ整形はメスを入れる場合もありますが、ほとんどメスの使用は無く短時間の手術で終わります。
そして料金もプチ整形だと手頃な価格で、時間が経つと元に戻ってしまいます。
プチ整形ってどんな物があるの?二重瞼のプチ整形ってどうなの?
プチ整形にはボトックス、ヒアルロン酸などの注射や二重瞼の埋没法などがあります。
最近ではプチ豊胸なんかもよく耳にします。
そして二重瞼の整形手術には主に二種類あります。
これが埋没法と切開法です。
埋没というのは糸で何点か止めるという術式です。
そして切開というのは瞼のいらない皮膚を切り取り縫い合わせるという術式です。
プチ整形で、二重瞼にしようとすると埋没法で、短時間の手術なのも大変人気の理由の一つでもあります。
埋没法は広めに二重幅をとっておかないと、時間と共にどんどん幅が狭まる。という声をよく聞きます。
元に戻るという事もあり、どちらも手術をする事には変わりないのでリスクはありますが、美容整形よりリスクも少なくプチ整形の方が気付かれない!と、大変人気です。ほとんどの美容整形外科でもプチ整形を行っていますよね。
値段も手頃な価格で受けられますし、どうしてもコンプレックスだけど予算が…。メスを入れる手術は怖い…。という方にオススメです。
埋没法を知りたい
値段もお手頃で気軽にできるとして人気があるのが、埋没法による二重整形。
切開する範囲も少ないので、はじめて整形する人もそれほど抵抗なくできるとして人気です。
埋没法は、特殊の糸で結びつけ、希望の二重をつくる施術法です。
糸を結びつけるのは、上まぶたの裏側にある「瞼板」という軟骨か、上まぶたを持ち上げる「挙筋」という筋肉の2通り。
瞼板に糸を結びつける方法を「瞼板法」、挙筋という筋肉に糸を結びつけるのが「挙筋法」です。
(「瞼板法」、「挙筋法」については次回詳しく紹介します。)
また、埋没法には糸の結び目の数によって1点留め、2点留め、3点留めなどとあります。
結び目の数によって何が違うの?
1点留め、2点留め、と多くなるにしたがって、腫れが長引く、費用も高めになるといわれています。
じゃあなんで多くやる場合があるの?
多くやることで、時間とともに幅の狭さが戻ってきにきくくなる。また糸が抜けたり切れたりしにくいといわれています。
またもともと腫れぼったい、まぶたが厚い場合や、幅の広い二重ラインをつくる場合において少ない結び目より効果的といわれています。
埋没法のメリットは?
- 切開部分がすくない
- ダウンタイム(腫れや内出血がおさまる)が短め
- 値段もお手頃
埋没法は糸で縫うのに、切開部分があるの? とおもった方もおられると思います。
埋没法の手術は、まぶたをまったく切らないというわけではありません。
まぶたをすこし切開してから、糸を通して二重をつくります。
埋没法のデメリットは?
- 理想どうりの二重ラインに必ずしもできる訳ではない
- 時間とともに徐々に戻る場合がある
- ゴロゴロした違和感を感じる場合あり
希望する幅にもよりますが、幅の広い二重を作ろうとすると、糸がゆるみやすくなり、すぐにもとの一重に戻ってしまうことがあります。
ですので、必ずしも希望の二重ラインにできるという訳ではありません。まぶたの脂肪が厚い場合など個人差もありますので、施術直後は幅の広いラインを実感できても時間の経過とともに、糸がその広さを支えきれなく場合があります。
また、人間の左右の目は、まぶたの厚さや目の形が微妙に異なります。
両目に同じように埋没法を施しても、右目と左目で二重の形状に差が出てしまうこともあります。
埋没法は時間の経過とともに、糸が劣化したりゆるんでしまうことがあります。
ゆるんだ糸の端が直接眼球に触れるため、目がゴロゴロしたりする違和感がでる場合もあります。
違和感を感じだしたら、糸がゆるくなってきているということ。
はみ出ている糸を切るか、糸そのものを抜くしかないといわれています。
埋没法の糸が劣化した結果、まぶたの脂肪をささえきれなくなり元に戻ってしまう場合があります。
個人差はありますが、一般的の約3~5年ほどで半数以上の人がもとに戻ってしまうといわれています。

埋没法は、奥二重のナチュラルな二重ラインが望ましいといわれています。
またもともと二重のかたがもう少し幅を広げたい。そんな方におすすめだといえます。
まぶたの脂肪が厚い方や、幅をがっつり広げたいという方にはあまりオススメとはいえません。
ですが、整形に抵抗があるかたや、まずはちょっとやってみてまた段階を考えてみたい。費用もあまりかけたくない。腫れもおさえたいという方には埋没法はオススメといえるでしょう。
埋没法のダウンタイムと費用の目安
個人差や結び目の個数による差があります。費用もクリニックによって一定ではないのであくまでも目安になります。
腫れや内出血がおさまり日常生活に戻れるまでの期間をダウンタイムといいます。
埋没法は、基本的にメスを使わない手術法なので、ダウンタイムは短い方です。
施術後の2、3日が赤みや腫れ、痛みのピーク。1~2週間すると、赤みや腫れが引いて目立たなくなります。
腫れが完全にひいてから二重が定着するまでに約1ヶ月程度といわれています。
 糸を留める数が多ければ多いほど、まぶたにたくさん針を通すことになるので、ダウンタイム、そして赤み、腫れ、痛みも多少増します。
費用は、相場の目安として7,8万円くらいです。
埋没法は何点留めかによって値段が異なります。
値段が安い場合は1点留めだったり、麻酔代が別だったりします。クリニックにお気軽に問い合わせてみましょう。
切開法を知りたい

切開法は、全切開と部分切開の2種類があります。
全切開は目の上の皮膚を切って、まぶたの余分な脂肪を取り除き、縫合することでぱっちりとした二重のラインをつくる施術です。
まぶたが腫れぼったいなどの脂肪が厚い方や、一重まぶたの人でもくっきりした二重ラインできるといわれています。
幅の広い二重ラインもつくりやすいといわれています。
部分切開法は、切開法にくらべて切開部分が狭くなります。
まぶたがそこまで腫れぼったくない方や、もともと二重にちかい方がパッチリした二重をつくる場合にされる施術といわれています。

Point!

全切開と部分切開のどちらが自分にとって合っているかは医者と相談して決めることをオススメします。
最初に決めずにカウンセリングをして専門のプロの医者に診てもらい決めるのがよいでしょう。
多くのクリニックがカウンセリングを無料で行ってくれるのでオススメです。
切開法のメリットは?
- パッチリした二重ラインをつくりやすい
- 脂肪をとることでまぶたもスッキリした印象になる
- 元に戻りにくい
糸で留めるのみの埋没法にくらべ、皮膚を切り取り脂肪もとりのぞくのでパッチリした二重ラインをつくりやすく、また維持も長いといわれています。
目元全体がスッキリした印象をつくりやすい施術です。
埋没法だと3~5年後に戻ってしまう可能性が50%ほどあるといわれていますが、切開法の場合はもとに戻ってしまうことはないといわれています。
切開法のデメリットは?
- 費用が高め
- まぶたに傷跡が残ってしまうことがある
- 目を閉じても閉じきらない場合がある
- ダウンタイムが長め
切開法は、メスで皮膚を切るのでまぶたに傷がつきます。多くの場合はダウンタイムを終え、二重が完全に定着するときに傷跡もなくなりますが、まれに不自然な跡が残る場合があります。
また、切開する部分が多すぎると、目を閉じても1ミリ程度の隙間があくという場合があります。
とくに施術直後に起こりやすく、時間経過とともに改善されますが、まれに時間が経過しても改善しない場合もあります。
幅の広い二重ラインをつくる場合にみられます。
切開法のダウンタイムと費用の目安
個人差や結び目の個数による差があります。費用もクリニックによって一定ではないのであくまでも目安になります。
腫れや内出血がおさまり日常生活に戻れるまでの期間をダウンタイムといいます。
切開法は、メスで皮膚を切るのでダウンタイムはやや長めです。
施術後も糸が残った状態で約5~7日間過ごし、抜糸までの期間が赤みや腫れ、痛みのピークです。
施術後、約14日くらいはは腫れや内出血が目立つ状態で、1~3か月してようやくおさまっていきます。
腫れが完全にひいてから二重が定着するまでに約3〜6ヶ月程度といわれています。
費用は、相場の目安として20〜25万円くらいです。
クリニックにお気軽に問い合わせてみましょう。
意外と勘違いしている誤解

ついでに参考までに、二重整形について意外と勘違いされていることも紹介したいと思います。
- 埋没法は全く切らないというわけではない
- 切開は必ずしも脂肪をとりのぞくわけではない
- 部分切開が全切開より安いというわけではない
- クリニックのHPの料金でおさまるというわけではない
埋没法は、まったくまぶたを切らないというわけではありません。すこし切開してから、糸を通して留めて二重をつくります。
ただし傷口を縫い合わせるほどは切りません。
(クリニックによっては全くきらずに施術する場合もあります。)
全切開法は必ずしも脂肪をとりのぞくというわけではありません。
広い幅の二重をつくる際に、必要とされた場合脂肪をとりのぞきます。
Point!
ですので、部分切開でも必要な場合は脂肪をとりのぞくことがあります。
大半のクリニックにおいて全切開と部分切開は同じ価格設定となっています。

多くの方が抱いている誤解が、全切開のほうが部分切開より高いと思われていることです。
価格は同じなります。
ここでよくある傾向が、
同じ値段なら全切開のほうがお得?
という方が多くみられますが、それもじっさいのところ言い切れません。
末広型の二重は部分切開のほうが向いていたりなど、希望する二重のカタチにより部分切開のほうが綺麗にできる場合もあります。
カウンセリングで相談しながらシュミレーションのもと決めることをオススメします。
また、インターネットに掲載されているクリニックの料金表示の料金がすべてというわけではありません。
麻酔代を別途にしているクリニックがほとんどです。
また、さらなる効果をあげるためにと追加でオプションをすすめられることが多いのが現状といえます。
たとえば眼瞼下垂(がんけんかすい)などの施術です。
また、今回は目の二重整形についての紹介で目安の費用を案内しました。
目の二重整形とおなじくらい人気で、同じくらいの価格設定といわれている鼻の整形も同様のことがいえます。
インターネットに掲載されているクリニックの料金表示の料金がすべてというわけではありません。
鼻の整形についてはこちらの記事に分かりやすく紹介してあります。
参考程度にどうぞ^^ 鼻を高くしたい人必見!気になる鼻整形の種類と内容!
まとめ
美容整形外は失敗があっては取り返しのつかない事になってしまいますから、より経験豊富で実績のある、信用できる医師を見つけ何度もカウンセリングを受けて下さい。
今回は二重のプチ整形についてその種類とメリット、デメリットを案内しました。
高額だからいい。と一概にはいえません。
二重ラインの幅の広さやカタチの希望、ダウンタイムの長さによるプライベートへの影響など個人によって様々です。
まずはカウンセリングを重ねることオススメします。
可能ならば複数のクリニックでカウンセリングを受けることをオススメします。
比較することでよりよい、自分にあった施術を見つけられるかと思います。
お顔は一生物ですから信用できる医師に任せ、理想の自分を手に入れましょう!