今回は、給料面や出勤面、おしごと内容といった多くの面で「魅力度の高い会員制ラウンジのバイト」について、他の求人サイトではなかなか語られないウラ側に注目したいと思います。
今やどの会員制ラウンジも、1日に約20、30人の面接者が訪れると言われているほど人気の高いバイトとなっています。
営業前、もしくは営業中であれ面接に追われるほど、会員制ラウンジの面接官も必死に対応してくれています。
お店に合う魅力的な女の子獲得の為、日々面接をイチからこなしてくれている訳ですが、面接官からすれば適材適所な仕事の効率化を求めたいというのは、プロである以上必須の本音ではあります。
目次
おさえておきたい会員制ラウンジの現状とは?
会員制ラウンジの長所はどの求人サイトでも取り上げられています。
私服、ノルマなし、ペナなし、お酒とか作らなくてよい、芸能人が来る、、、、などなど。
ですが、じっさいはどうなの?といった疑問をもっている女の子も少なからずいるかとも思います。
また会員制ラウンジで働いた経験のある女の子、イマ現状働いている女の子のなかには、働いてみて感じた現実もちゃんと取り上げてよという女の子もいるかとも思います。
今回は、ほかの求人サイトでは意外と触れられていない会員制ラウンジのウラ側ともいうべき、デメリット(?)をいくつか紹介したいと思います。
これから会員制ラウンジで働いてみたい!という女の子からするとネガティブともいえる内容を今回あえて紹介する理由は、
よりスムーズに、より確実にお店さがしができるようにという理由からになります。
ラクそうだから。最近よく耳にするから。といった理由だけで応募してみたけども、どこの会員制ラウンジの面接に受からずショックを受けたというケースが大いにしてあります。
会員制ラウンジのバイトを応募する理由はどんな理由でもよいかと思います。
ただ、「会員制ラウンジでお仕事をスタートできるまで」「会員制ラウンジでお仕事を続けていく」には、知っておくべきハードルの高さがあるのです。
“応募すれば比較的だれでもできるでしょ。”とはかけ離れた会員制ラウンジの敷居の高さがあるのです。
会員制ラウンジのデメリット1、出勤調整でお仕事が入れない
会員制ラウンジで働いたことがある女の子は、聞いたり体験したことがあるのではないでしょうか。
- 出勤調整とは?
出勤したい希望の日にちに、お店側から断られて思うように出勤が出来ない。
出勤ノルマもなく、空いた時間に自分のペースでお仕事ができるのが会員制ラウンジの魅力でもあるのですが、その空いた時間、自分の希望日に出勤できないというケースがあります。
時には、出勤予定当日に急遽、お店側から出勤を断られるケースもあります。
「今日、女の子の出勤数が多くて、、。」
「今日呼べそうなお客さんがいなさそうだったら今日はちょっと、、。」
といった理由で出勤を当日にいきなり断られる場合も珍しくないのです。
“じゃあシフト組むときに断ってよ。早めに言ってくれれば私も違う予定を入れていたのに。” という思いをしたことがある女の子も少なくないかと思います。
このような当日いきなりの出勤調整はそこまで多くはありませんが、シフトを組む際に思うように入れないという調整はどこのお店でもみられるといっても過言ではありません。
ノルマなしでペナルティーもなし。
気軽になんのプレッシャーもなくお仕事できるのが会員制ラウンジのメリットでもあり人気の大きな理由ではあるのですが、なんだかんだいって「場内指名や本指名をとる女の子」、「お客様からウケがいい女の子」、「ふだんの出勤勤怠がしっかりしている女の子」の出勤が優先されるのが現状になります。
収入の計画がしっかり安定されているか?という点においては、この出勤調整はマイナスの材料ともいえます。
容姿さえよければいいでしょとふだんからドタキャンばかりしたり、お仕事中も無愛想な姿勢でのぞむことは出来るだけ避けましょう!
会員制ラウンジはどこのお店も毎日、約20人ちかくの女の子が面接に訪れると言われている人気の高さです。
お店側もいい女の子を常にそろえるべく入れ替えることも商売上仕方がありません。
「採用されたからもう大丈夫でしょ」とあぐらをかきすぎることがないようお仕事にのぞむことがオススメです。
会員制ラウンジのデメリット2、採用基準の高さがハイレベル
約20人ちかくの面接者が絶えない会員制ラウンジでは、その人気の高さで競争率もおのずと高いものとなっています。
いまや面接に受かる割合も10人に1人程度とも言われています。
キャバクラと違い、週1〜OKと、出勤回数が少なくても働ける点もあり、フリーターのみならず学生さんやお昼のお仕事をしている女の子も対象に入るので、多くの面接希望者が絶えません。
また、「会員制」という敷居をもうけたお店ですので、男性客からもそれなりの容姿レベルが求められます。
ふだんの日常生活では出会えないような、かわいい、きれいな女の子がいると男性客は会員制ラウンジに期待を抱いています。
また芸能やモデルのお仕事をしている女の子は会員制ラウンジでバイトをしているというイメージもあり、男性客は会員制ラウンジの女の子に高い容姿基準を求めています。
“面接まわりをしてみたけどどこのラウンジも受からなかった。メンタルやられた。” という体験をした女の子も少なくないかと思います。
ですが、落ちている女の子の方が圧倒的に多いのです。
高級キャバクラは受かったのに、ラウンジでは落ちたというケースも普通にありえるのです。
受かればラッキーくらいの心持ちで面接にいくくらいがよいのかもしれません。
そして1つのお店にこだわりすぎず、複数のラウンジの面接にいってみることをオススメします。
まずは採用をもらい体験入店してみてからお店を選ぶという方法がいいかと思います。
会員制ラウンジのデメリット3、お酒とカラオケが稼ぎの決め手
会員制ラウンジの特徴として、バックでどんどん稼げるシステムがどこのお店でも用意されている点が挙げられます。
時給がそこまで高くないお店でも、1日に何万円も可能ともいえる高歩合のバックシステムをとるお店が多くあります。
この会員制ラウンジの醍醐味でもありメリットでもある、高歩合のバックシステムは指名以外に主にボトルやドリンクの売上バックが影響してきます。
会員制ラウンジは高級ラグジュアリーなお店づくり、高額のシャンパンやワインが豊富に用意されています。
1本数万円〜数十万円といったお酒が注文されるだけで、指名の女の子にそのパーセンテージが支給されるのです。
お酒が飲めない。飲めても1杯程度。という女の子は高額稼ぐには向いていないかともいえます。
またほとんどの会員制ラウンジにはVIPルームや個室があります。
個室やVIPルームには全てと言っていいほどカラオケが常備されています。
カラオケが苦手という女の子には向いていないかもしれませんが、カラオケはある意味、時間をつぶしにかなり有効な方法でもあります。
会話が続かない、相手するのが正直しんどいといった場合でもカラオケで逃げれるというメリットがあります。
会員制ラウンジに向いている女の子のタイプ
以上の点もふまえ会員制ラウンジは、女の子によってはイマイチ合わないという場合もあります。
意外と避けていたキャバクラのほうが実は合っていたというケースもあります。
例えば、出勤に関して、キャバクラの場合は「出勤調整」はほぼなく、むしろシフトで提出した出勤予定日は必ず約束されたものになります。
計画通りに収入計画をたてやすいという点では、会員制ラウンジよりもキャバクラのほうが安定しているといえます。
アナタに合ったスタイル、なにが1番重要視したい条件なのかを改めて考えるのも、お店さがしにあたって「急がば回れ」かもしれません。
ノルマなしで高時給で、全額日払いで、週1で終電上がりで、、といった希望条件を言い出したらキリがありません。
アナタがその条件を希望しているということは、それだけ魅力的な条件ですので他のたくさんの女の子も望んでいるでしょう。
魅力的な条件を満たすお店は、競争率も非常に高く、求められる容姿基準も非常に高くなります。
まずは、コレだけはゆずれないという条件を1つ、2つ程度にとどめておき、そこから該当するお店の面接をいくつかまわってみるという方法がオススメかといえます。
理想の100点満点にちかいお店でお仕事ができるというケースは、ほんの一握りの女の子というのが現状です。
まずは満点でなくとも、自分のなかで合格点に少しでも近い、妥協できる範囲において基準をすこし下げるのもひとつかと思います。
基準を下げれず、いろんなお店の面接をまわっていたら、気づいたら一ヶ月が過ぎた。そのあいだ収入ゼロ。
こういう状態が1番もったいない時間でもあります。
本命でない。イマイチ不本意だとおもったお店でもまずは採用されてナンボ。
そのお店がアナタの永久就職先ではないのですから、まずは収入源を確保しつつ、働きながら様子をみたり、他のお店の面接もいってみる。という方法がオススメです。
いざ働き出してみたら、店の女の子と気が合う。働きやすい。客ウケもよくて場内指名もちょいちょい入る。
意外とそのお店が、「働き出してみつかるアナタの相性」にマッチしたお店になる場合もありますし、まずはお試し感覚で働きつつ、お小遣いも稼いでおくというスタイルをオススメします。
- では、どういうタイプの女の子が会員制ラウンジに向いているのか?
キャバクラやクラブと違いお酒をつくるなどの接客行為がない会員制ラウンジでは、なにが求められるのか?
「容姿」「性格」といったその女の子自体がもっている魅力「タレント性」になります。
ノリがいいというのもひとつの魅力ですし、一方で大人しそうで可愛らしいというのも魅力です。
その女の子の「タレント性」が求められます。
整形して顔立ちが整っているけど、なんか魅力を感じない。というケースが男性側にはあります。
また一方で、一瞬ふつうぽいけどなんかめちゃくちゃ可愛い。というケースもあります。
会員制ラウンジのどこのお店の面接官もプロです。
面接している最中、女の子とのなにげない会話をしながらも、面接官はしっかりと「そのなにか惹かれるもの」を精査しています。
会った瞬間で合格がきまる女の子、話しているうちに合格にひっくり返る女の子。
合格にいたる過程はさまざまですが、「結果なんであれ魅力的!」であるかが問われます。
抽象的な解説ばかりで、参考にならないと思った方もいると思いますので、少しでも具体的に説明したいと思います。
- スレンダー
- 髪がキレイ
- 肌がキレイ
- 愛嬌、明るい性格
- 姿勢や品ある所作
お店によっては、ハーフぽい女の子が採用されやすいや若い客にウケそうな派手めの女の子が採用されやすいなどの特徴をとる場合もありますが、全体的に上記の条件は必須かなと今までの面接をエスコートしてきた上で経験上感じます。
そして誰もが認めるような綺麗さ、可愛さが前提にあります。
ふつうにかわいいでは会員制ラウンジの面接では通用しない。といった高い基準が求められます。
それ以上のメリットが多いのも事実!大人気の会員制ラウンジのバイト
今回は、会員制ラウンジのデメリットや、向いている女の子はどういう女の子かという説明のなかで受かりにくい容姿基準の高さを紹介しました。
会員制ラウンジに興味がある。働いてみたいという女の子からするとネガティブな記事かもしれません。
ですが、いいことばかりを書いて「とりあえず応募させる」という求人サイトを目指しても仕方がありません。
学校やお昼のおしごと、プライベート等で忙しいなか貴重な時間をつくっていただき、化粧や洋服をしっかり選んできていただいたのに、希望とはかけ離れたお店を勧められたという状況を少しでも減らせることができるようにと思い、会員制ラウンジの裏側にも焦点を当ててみました。
そうはいっても会員制ラウンジはやはり魅力度がかなり高いお仕事です。
まさにメリットづくしの会員制ラウンジです。
日々、面接希望者が急増しているのも当然といえば当然です。
お店の数自体も増加してきているのは、女の子のみならずそれだけ男性客からも人気が高い証拠ともいえるでしょう。
採用基準はかなり高いですが、われこそはと思う方、ぜひ1度、面接してみてはいかがでしょうか?
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