会員制ラウンジは「危ない？怖い？違法？」

いまだそこまで世間に浸透していない業種ゆえに、

実態がいまいちよく分からず、

さまざまな想像が膨らみがちです。

まずは、

「お店づくり・特徴」から解説します。

会員制ラウンジでは、どのお店も一見様お断りシステム。

どの店舗も「会員制」の入店システムにより、来客を制限しています。

望めば誰でも入会（入店）できるという訳ではありません。

そのシステムづくりは店舗により様々ですが、

「お店も客を選ぶ」スタイルは、キャバクラにくらべ会員制ラウンジの方が色濃く見られます。

かりに「会員制ラウンジが危ない」とするならば、

一見様でも来店ができるキャバクラはもっと危ないのでは？ということにもなります。

ですが、

■ 「会員制という言葉が逆にこわい」

そんな不安をもつ方もおられるかと思います。

・店員と客が身内ぐるみで好き放題しそう。

・外から遮断された空間で、こわいことされそう。

想像はどんどん膨らみますが、

そういったことはありません。

警察沙汰で営業停止になるようなことは、お店がもっとも嫌がることです。

会員制ラウンジの会員になるための、

その入会への流れはお店によって様々です。

基本的には「既存客の紹介や同伴・もしくはお店スタッフの紹介」が主です。

素性や身元がしっかりしている方、

そしてそれが保証されている方（既存客やスタッフによる保証）が会員になる資格です。

収入の審査等は一切ありません。

では具体的に、

どういった「会員制システム」があるのでしょうか？

具体例を挙げてみます。

会員制ラウンジ業界の最大手グループ。

「レトルフ・ヴァレラ・センサー・ガストン」グループ

系列店すべてが超のつく人気店。

業界を代表するグループです。

会員制ラウンジという業種をつくりあげたとも言われ、

会員制ラウンジを語るにおいて、このグループを抜きにしては語れないほどの「模範的」なグループです。

同グループの入会・会員制システムの規約は以下です。

　＜同グループの恵比寿ヴァレラ＞

入店の際は、既存の会員様の紹介もしくは同伴でないと入会をゆるされません。

入会しても、名刺の提出にあわせエントリーフォーム(申込者)に身元を記載するように徹底。

会員様の顧客管理も万全。

泥酔などのマナー違反による退店・出禁などの対策も行われ、不安も解消されます。

また一定のお試し期間の審査において、会員にふさわしくない判断した場合は退会となります。

■同グループのバイト情報を見てみる

またお店によっては、1度目の来店ではまだ会員扱いとせず、

2回目の来店から会員扱いとするラウンジもあります。

例えば、男性客からも女の子からも人気の高いラウンジの代表格である、

六本木テラスが該当します。

　⇨ 六本木テラスラウンジの入会料金と会員料金

会員制ラウンジではこのように、

カタチは違えど独自の会員制システムにより、

お客様の制限・顧客管理の維持が保たれています。

これらは客層の良し悪しにも影響します。

会員制というイメージゆえに、

落ち着いた年齢層、落ち着いた客層をイメージしがちですが、

実際には、

イメージしているほど客層がいいという程でもありません。

若いお客様も多く来られる分、

落ち着いた年齢層のお客様がメインであるクラブには勝れないかといえます。

会員制ラウンジは、

決して危なくはないが、

■ 「静寂な雰囲気・紳士しかいない」というほどではありません。

　⇨ 客層の良いバイトはどっち？ラウンジvsクラブ

ですがあくまでも、全体的にみたラウンジの客層であって、

客層の良し悪しの程度 は、お店によって異なります。

・迷惑客を見て見ぬ振りするお店。

・または即座に対処するお店。

お店によって差があります。

　⇨ ホントに身バレしない？会員制ラウンジでのバイト勤務

では具体的に、

どういった「身バレしにくい環境」があるのでしょうか？

具体例を挙げてみます。

2021.3月オープンのお店。

　「六本木スイート」

11の完全個室型のお店です。

メインフロアをもたず、個室のみ。

それにより、多くのお客様の目に入ることが少なくなっております。

また全室に、防犯カメラが完備。

密室での不安解消に徹底しています。

■スイートのバイト情報を見てみる

また、会員制ラウンジは違法ではなく、どの店舗も、

風営法の許可済みの店舗のみです。

かりに無許可の店舗が誕生しようものなら、

ちゃんと許可を得ている同業の業界全体から、敬遠されることでしょう。

ちゃんと許可を得て健全に営業している店舗からすれば、

関わりたくない店舗・同じ扱いされたくない店舗として、排除の空間が蔓延します。

本人確認ができる身分証が必須になります。

面接の段階では、身分証持参は必須ではありあませんが、

体入の際には どのお店も身分証が必要です。

身分証の種類は、

• 顔写真付き身分証明書
• パスポート

のどちらかが必須です。

顔写真身分証に関しては、

運転免許証やパスポートであればどの会員制ラウンジでもOKですが、

学生証や住基カードの場合は、店舗によって「保険証」や「住民票」をあわせて用意していただくことが求められる場合があります。

どの店舗が該当するかなど分からない場合は、随時LINEにてご相談ください。

都内すべてのラウンジの給料を、

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